自然災害に備える③
本日1月17日は、阪神淡路大震災からちょうど25年という節目の日です。
秋の遠足では、全校生徒で野島断層保存館を訪れました。
その際に学んだこと、また家庭科の教科書に載っている内容から、自然災害に対する備えについて再度確認してみたいと思います。
【非常食の備え】
近年の災害では支援物資の輸送やボランティアによる物資援助の様子がよく取り上げられるようになったが、災害に備えて自分たちの食べ物は備蓄しておくことが大切。あらかじめ必要なものを確認して各自で準備しておこう。
◎ローリングストックとは
備蓄する食品の賞味期限は6か月程度でOK。
ローリングストック方式とは、普段食べているものを多めに買い置きし、期限が切れる間に食べ、不足分を新たに補充する方法。廃棄が出ず、環境にもやさしい。
◎家族構成に合わせた備蓄
食品アレルギーがある人、高齢の人、介護が必要な人、粉ミルを飲んでいる乳児、離乳食を食べている幼児がいる家庭は、特に手厚い備蓄をしておこう。
災害時、母乳が出なくなることもある。粉ミルクとほ乳瓶は用意しておくと安心。
慢性疾患を持っている場合は、自分に合う非常食を用意しておく。
◎非常用持出袋に入れるもの
腹の足しになるもの(アルファ化米・レトルト粥・ビスケット・乾パンなど)
飲み物(水・野菜ジュース・スポーツドリンクなど)
心の足しになるもの(缶詰・一口ようかん・チョコレートなど)
ラップ・アルミホイル・キッチンペーパー
紙コップ・紙皿・プラスチックフォーク・スプーン・割りばし
卓上コンロ・ポリタンク・ポリ袋
ロープ・ホイッスル・ガムテープ
ラジオ・乾電池・懐中電灯・LEDライト・救急箱
◎非常用持出袋の置き場所
自分が長くいる部屋に置いておくことが基本だが、一か所集中よりは分散して備蓄しておくことがよい。
水害・津波対策の場合は、最上階に移動させておこう。
(気象庁HPより)
南海トラフ巨大地震がひとたび発生すると、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されています。また、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の襲来が想定されています。
香川県においても、最大震度6の揺れを観測する可能性があります。
いつかくる地震に備えて、できる限りの備えをしておくことが大切ですね。
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