イースターのおはなし
この時期、キリスト教徒の多い国では「イースター(復活祭)」のお祭りが行われています。
イースターは、死後3日後によみがえったイエス・キリストの復活を祝う日で、キリスト教徒はクリスマス同様にごちそうを食べたりして盛大にお祝いをします。
また、春になって自然の草花などがよみがえることを祝う意味もあるそうです。
イースターはクリスマスと違って毎年日付が異なります。厳密にいうと「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」とされており、今年は4月12日(日)がイースターです。
復活祭では、イースターエッグ(殻にカラフルな彩色を施した卵)を飾る習慣があります。
これは卵が生命や復活の象徴と考えられているからで、卵を運んでくるとされるウサギをイースターバニーといい、これもイースターのシンボルとなっています。
長く自宅待機・家庭学習の期間が続いて気分が晴れない人もいるかと思います。
連日同じ過ごし方に飽きてしまった~という人は、今年はイースターエッグづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか?
用意するもの
・生卵
・画びょうや細いキリ
・竹串
・ストロー
・アクリル絵の具・ポスターカラー、筆
①卵の上下に、キリなどで小さな穴をあける(下側は少し大きめの穴にする)
②下側の穴に竹串を入れ、中身をかき混ぜる
③上の穴にストローを当てて息を吹き込むと、下の穴から卵が出てくる
④中に水を通し、十分洗って乾燥させる
⑤乾いたら、ポスターカラーなどで色を付ける
もちろん、殻を使った卵は中身もおいしくいただきましょう。
イースターパーティでは、卵を使った料理を食べる風習もあります。
プリンやケーキ、あるいは茶わん蒸しやオムレツ、卵焼きなどなど…
最後にきちんと食べて、ごちそうに感謝するお祭りとしましょうね。