熱中症と日傘のおはなし
残暑がまだまだ厳しいですね。
うだるような暑さに加えて、マスクもつけなければいけないので、例年以上に熱中症になる人が多いようです。
熱中症を引き起こす要因について、調べてみました。
①環境要因
・気温が高い
・湿度が高い
・風が弱い
・日差しが強い
・締め切った屋内
・エアコンのない部屋
・急に熱くなった日
・熱波の到来
②からだの要因
(汗が出づらくなり皮膚から逃げる熱が少なくなるので、運動や活動で体温が上昇する)
・高齢者・乳幼児・肥満の人
・下痢やインフルエンザでの脱水状態
・二日酔いや寝不足といった体調不良
③行動要因
・激しい筋肉運動や慣れない運動
・長時間の屋外作業
・水分補給できない状況
これらの要因により、体温の上昇と調節機能のバランスが崩れることで、どんどん熱が体にたまってしまう状態を熱中症といいます。
では、熱中症を予防するにはどうしたらよいのでしょう?
・涼しい服装
・日陰を利用する
・日傘・帽子を利用する
・水分・塩分をこまめに行う
・無理せず、徐々に身体を暑さに慣らす
・室内でも温度を測り、適切に冷房を使う
などがあげられます。
(出典:環境省熱中症予防情報サイト / http://www.wbgt.env.go.jp/doc_prevention.php)
直射日光が避けられ、ソーシャルディスタンスをとることができる「日傘」に注目が集まっています。
最近は扇風機が内蔵されていたり(!)、男性向けのシックな日傘も売られています。
小学生に登下校時の日傘利用を促している都道府県もあるようですよ。
外出する際はつばのある帽子や日傘を利用したり、日陰になっているルートを通るというのも一つの手段かもしれません。
もうしばらく暑い日が続きそうです。
睡眠不足は様々な面で悪影響を及ぼします。
エアコンと上手に付き合って、よく食べよく寝て、免疫力アップをはかりましょう!
当日は校舎の外にあるこのノボリを目印にご来校ください☆