高松高等学院の日記

穴吹学園高等学校 2021年4月開校予定

“蚊”も季語になるんだ!

今日から11月です。

キンモクセイのいい香りもそろそろ終わりですね。

もみじなどの樹木も少しずつ色づき始めました。

 

夏の暑さが収まり、急に秋が来た感じですが、11月の今ごろになっても蚊を見かけることがありませんか?

お気づきの方もいるかもしれませんが、近年あまりの酷暑のため、「真夏は暑すぎて蚊がいない」という現象が起きています。

 

調べてみると、蚊は気温15℃以上で吸血を始め、26~31℃で最も活動が盛んになるそうです。一方35℃を越える酷暑では、物陰や落ち葉などの下でじっとして活動しなくなるとのこと。

現在でも暖かい日は15℃以上ありますので、蚊が十分活動できる時期ですね…

蚊に刺されやすい人にとって、蚊に耳元で羽音をたてられると…想像するだけでイライラしてきます。 

先日、夏井いつき先生の辛口査定でおなじみのTV番組「プレバト!!」を見ていると、“残り蚊”という季語があることを知りました。

秋の季語なのだそうです。 

夏の勢いがなくなり弱々しく飛ぶ秋の蚊ですが、俳句の世界ではそんな蚊にも「もののあはれ」を見出すものなのですね。

蚊に刺されるのは困りますが、涼しくなってようやく活動し始めた蚊たちに思いを馳せると、イライラも少し和らぐかも???

 

近年、蚊に刺されやすい人とそうでない人とでは『足の常在菌の種類が多いかどうか』の違いであることが分かりました。

蚊に刺されなくする方法としては次のようなものがあげられます。

 

①足の裏をアルコールをつけたティッシュで拭く、足の指の間などをせっけんで洗う

②ハッカ油(薬局などで購入可能)を水で薄めてスプレーする

③市販の虫よけスプレーを使用する 

蚊に刺されやすいという人は、試してみてはいかがでしょうか。

 

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明日は今年度最後のオープンキャンパスとなります。

みなさまのご参加を、心よりお待ちしております!

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(校舎入口にあるこのノボリが目印です)

 

 

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