霜降とさつまいものおはなし
本日10月24日(木)は二十四節季の「霜降(そうこう)」です。
これは、秋が深まり初霜が降りる頃という意味があります。
朝晩の冷え込みが厳しくなり、草木にうっすら霜が付くようになります。
今日は朝から夜にかけて一日まとまった雨の量になるようです。
この数日で体感気温もぐっと下がりましたね。
気温が下がるとカエデなどの樹木が紅葉し色鮮やかになってきます。
そろそろ冬支度をし始めたいころですね。
もう半月ほどすると、立冬(りっとう)となり、冬の訪れです。
霜降の時期に食べたほうがよいと言われているものがさつまいもです。
さつまいもは焼き芋にして食べると身体の芯から温まりますね。
また食物繊維が多く腸内環境を整えてくれるので、夏バテや冷たいものの食べ過ぎで疲れた内臓にも優しく、この時期おすすめです。
ところでみなさん、さつまいもは漢字で「薩摩芋」と書きますが、名前の通り16世紀末に日本の薩摩(鹿児島県)に伝えられたことに由来していることを知っていますか?
ほかにも中国から琉球(沖縄)や長崎に伝来したルートもあるため、地域によっては「唐芋(とういも)」「琉球芋(りゅうきゅういも)」と呼ばれることもあります。
さらに「甘藷(かんしょ)」という呼び名もあります。甘藷とは『甘い芋』という意味です。
同じさつまいもでもたくさんの呼び名があっておもしろいですね。
ちなみに、さつまいもの生産量が国内第一位の都道府県はもちろん鹿児島県です!
みなさんも秋の夜長に焼き芋を作ってみてはいかがでしょうか?
あさって10月26日(土)は高松・観音寺で入学相談会を行います。
clark-takamatsu.hatenablog.com