★Campus Report★ 北海道での植樹体験 Hokkaido Memories vol.3
先日の北海道体験学習では、生徒たちは植樹体験を行いました。
植樹体験では、「かみねっこん」という苗のポットを作ります。
「かみねっこん」という名前は、「紙」で「根っこ」を「コンパクト」に守って植樹することに由来します。
再生紙段ボールを使用しているため、森林土壌への負担が小さく、苗木が生長する頃にはポットが土の一部として分解されるそうです。
「かみねっこん」を使った植樹では苗木段階で根が保護され、地面への定着率がよくなり、幹も太く育つとされています。
今回の体験でも、クラーク高校元気の泉キャンパスの先生方のご指導を受け、生徒たちは再生段ボールを組み立て、壁部に水でぬらした新聞紙をつめてポットを作りました。
そして、かみねっこんに自分の思いを記します。
桜の苗を植えたらいよいよ植樹!
体験を通して、生徒たちは環境問題を身近に感じることができました。
今日のひと言:
「思いの強さがあれば、あとは努力をするかしないかに尽きる。焦らずに、いつでも今日がスタートと思って、またゼロから進んでいけばいい。
(三浦雄一郎先生/クラーク記念国際高等学校校長)